という疑問をお持ちの方必見です!
走塁用手袋には、メリットがたくさんあるのです。
これを読んで頂ければ、あなたにとって走塁用の手袋が必要か否か丸わかりです^^
走塁用の手袋の使用目的
バッターが出塁し、バッティンググローブを外して、
また別のグローブを着けている姿を
プロ野球などでご覧になったことありませんか?
これは、走塁用の手袋です。
この手袋をはめる目的は「怪我の防止」になります!!!
怪我が多い走塁時のタイミング
それでは、走塁時に怪我をするというのが、
どのようなタイミングがあるのかをそれぞれのケースで分類してみます。
・ 牽制時の離塁時に野手/ベースとの接触
・ クロスプレーにおける野手との接触
・ スライディング時の自身の癖による、地面との接触
野球というのは、どれだけ怪我を防ごうと気をつけていても、
不可抗力で怪我を負ってしまうことはあります。
走塁というのは、交錯プレーの最中で一瞬の判断で果敢に次の塁を狙うアクションですので、
その不可抗力がどうしても発生しやすい状況です。
ですので、そのような怪我を未然に防ぐために走塁用手袋をつけることがあります。
・・・この後解説します^^
牽制時の離塁時の野手/ベースとの接触
1塁ランナーの状況で、牽制による離塁の際に野手と接触するケースや、
距離が取れずにベースに指を詰めて怪我をしてしまうことがあります。
野手との接触は離塁の際のベースを触れる位置を変えることで防げますが、
ベースに指を詰めるというのは、
少年野球などで起きてしまう怪我の一つです・・・。
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はじめのうちは、軍手でも構わないので離塁の際の距離を正しく把握出来るようになりましょう。
それだけで『怪我』は防げます^^
走塁のうまさというのは、自分の身体と周りの距離を正しく把握し、
臨機応変なプレーをすることですが・・・牽制時にもそれは言えます。
野手が降ろしてくるグローブの位置を把握して避けるということも技術ですよね。
クロスプレーにおける野手との接触
走塁用手袋の魅力ポイントの一つに、
手の甲の部分が厚く加工されているというのがありますが、
これは接触プレー時に手を守るためにあります。
決死のプレーですが、怪我を防ぐためにも走塁用の手袋は有用です。
スライディング時の地面との接触
走塁用手袋は、はめるという使用目的以外に別の理由でも力を発揮します。
それは、
例えば、走る際に手を開いて走る選手は、
スライディングの際に手を開いたままスライディングに入ります。
そうすると、地面に接触して思わぬ怪我をする恐れがあります。
それを防ぐために、地面に近い方の手で走塁用手袋握るという選手もいます。
片岡選手は走塁時に手袋を握っていました。
相手との接触に依る怪我もありますが、
自分自身で引き起こしてしまう怪我もありますよね。
まとめ
走塁用手袋の持つ性能は怪我だけでなく癖の修正等にも効果がありますので、
1度使用してみるのもいいのではないでしょうか??
・少年野球だから走塁用なんかいらない・・・
・自分たちが少年野球の時にはそのようなものは使ったことがない・・・
・草野球で、プロじゃないからそこまでは・・・
このような考え方は一切いりません。
好きな野球をいつまでも続けていきたいなら怪我を未然に防ぐことが第一だと私は思っていますので、
どのレベルで野球をやっていても、
走塁用手袋を使用しても、全く問題ない!と思います・・・。
怪我なき、素晴らしい野球人生を歩んでください^^