今回は野球のルールについて
初心者の方でも分かる!ように説明していきたいと思います。
野球ってどんなスポーツ?
野球とは、9人で構成された2チームで攻撃と守備を交互に行います。
両チームが攻撃と守備を終えたら、1回終了したことになります。
それを繰り返していき、
9回(少年野球・中学野球=7回)終了時に
という競技です。
守備側の投手がボールを投げて、
攻撃側の打者(バッター)が打つ事でゲームが進んでいきます。
野球はバスケやバレーと違い、
1度交代するとその試合では2度と出る事ができません。
その点だとサッカーと同じですね!でも、野球と違うのは
というところですね^^
一応ベンチ入りの人数は決まっていますが、
そのベンチ入りメンバーであれば何人でも交代することは可能です 。
グラウンドについて
野球ではフェアグラウンドとファールグラウンドが存在します。
打者の打球がフェアグラウンド内へ行けば、
1塁→2塁→3塁→本塁と進む事ができ、
本塁まで進むことが出来れば1得点となります。
逆にファールグラウンドに打球が行くとカウントはストライク扱いとなり、
1塁→2塁・・・と進む事ができません。
(ただし走者がいる場合ファールフライからのタッチアップで走者が進塁できる可能性はあります。)
走塁の基本ルールを知りたい方はこちら!
このストライク扱いというのは2ストライクまではストライク扱いになりますが、
2ストライク以降のファールでは三振にはならずそのまま2ストライク継続となります。
なので2ストライクからのファールでは三振にはなりません。
カウントとは
カウントとは
B(ボール)
S(ストライク)
O(アウト)
を表す意味です。
球場では電光掲示板(得点ボード)にこのようなB/S/Oというカウントボードがあります。
B(ボール)
B(ボール)が4つになると打者が1塁に行くことができます。
これをフォアボール(四球)と呼びます。
S(ストライク)
S(ストライク)が3つになると打者はアウトになります。
これを三振と呼びます。
O(アウト)
O(アウト)が3つになると攻撃と守備が交代になります。
これを3アウト(チェンジ)と呼びます。
ストライクゾーンとは?
打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、
ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間をいいます。
ボールはストライクゾーン以外を言います。
イニングとは
イニング(回)というのは、
両方のチームが攻撃と守備を終えたら1回です。
それを9回続けることになります。
攻撃/守備をどちらを先にするかも両チームで決めます。
これを先攻/後攻といいます。
- 先攻・・・先に攻撃(打撃)をするチーム
- 後攻・・・先に守備をするチーム(後から攻撃)
こういったどちらが先に打つのか守るのかということを試合前に決めています。
- 先攻チームはイニング(回)の表
- 後攻チームはイニング(回)の裏
ということになりますので、
1回の表(先攻チームの攻撃)1回の裏(後攻チームの攻撃)
2回の表(先攻チームの攻撃)2回の裏(高校チームの攻撃)
と9回まで繰り返していき、
結果どちらの方が多く得点が入っているかで勝敗が決まります。
なので、
9回の表(先攻チームの攻撃)終了時に後攻チームの得点が先攻チームより高い場合は9回裏(後攻チームの攻撃)はありません。(すでに勝敗がわかっているので)
逆に9回裏(後攻チームの攻撃)でまだ得点が負けている時は裏の攻撃があります。
そこで先攻チームより得点を入れることが出来れば逆転勝ちになります。
これをサヨナラ逆転勝ちといいます^^
まとめ
野球のルールを手っ取り早く覚えるためには、
プロ野球や高校野球を見ながら、わからないところを調べていくというような方法が一番簡単に覚えれるのではないでしょうか!
野球のルールは本当に細かくありますので、
始めに全て覚えようとしてもなかなか難しいでしょう。
まずは、簡単な野球の進み方を勉強して、プロ野球や高校野球を見ながら
と不思議に感じたことを調べて、野球を楽しく観戦することから始めてみてはいかがでしょうか。