最近の投手(継投)は、先発・中継ぎ・抑えと分業制が主流になって来ました。
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【野球入門】ピッチャーの役割とは?先発・中継ぎ・抑えはこうやって決まる!
今回は投手の役割についてご説明していこうと思います。 ・先発投手 ・中継ぎ投手 ・抑え投手 ・クローザー ・セーブ ・ホールド といった言葉がありますが、 それらの意味について丁寧に解説していきます^ ...
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先発完投型の投手は鳴りを潜め、
中継ぎのプロ・抑えのプロという形で綺麗な棲み分けが出来て来ましたね^^
そうはいっても、
どうしても登板過多になってしまうと、
骨や筋肉に影響が出てしまったりします。
そうならない為にも、いかに休養を取っていくかということを考えて行きましょう。
筋肉の疲労
なんてことあると思います。
このメカニズムを簡単に解説すると、
筋肉痛メカニズム
身体を動かすことによって傷ついた筋繊維を修復している最中に筋肉痛が起きる
と考えられているのが一般的です。
筋繊維が切れるほどのトレーニングや運動をすることの良し悪しは問題視されますが、
今回はピッチングによる筋肉の疲労について考えていきます。
運動によって筋肉疲労が起き、
その筋繊維の修復を行う為に筋肉痛が発生する。
そう考えた際に、投手の筋繊維の疲労はどのくらいでしょうか?
先発投手であれば、100球近く・・・
中継ぎ・抑えでも、30球程の全力投球
を行うわけです。
そうなると、腕の筋肉から背面の筋肉、
はたまた下半身の筋肉までトータルで酷使することになります。
そんな中で、さらに翌日登板ということになれば、
筋肉の回復が出来ていない状態での登板になりますので、
ベストパフォーマンスは難しいでしょう。
回復の為に出来ること
筋肉痛が引いていないということは、
筋肉が元の状態以上に回復していない
という事が想定されます。
その上で、過剰なトレーニングはいいことはありません。
筋力ダウンを防ぐためにもしっかりと休息を取る必要があります。
一般的には、筋肉が疲労してから回復するまでの「超回復」には、
48~72時間程が必要とされています。
ただ、身体への負担の大きさはどの運動をしたかに起因しますので、
超回復にもっと時間がかかる場合ももちろんあります。
そのような場合には、血流を良くして、
酸素を行き渡らせる事が重要になりますので、
ジョギングなどの軽いランニングは有効です!!
また、栄養摂取や睡眠などの休養とともに、
全身のストレッチを取り入れて体の回復に努めることで、
筋肉をスムーズに回復させる事に繋がります^^
動かないだけでは回復しない?
先程、睡眠が有効であるとお伝えしましたが、
それだけでは筋肉が回復することは出来ません。
逆に修復中の筋肉の血流が悪くなっている状態になっているので、
100%回復が見込めなくなってしまいます。
あくまで回復のためには、
・休息
・血流をよくする
このダブルパンチが大切です。
ダイナミックストレッチ
使った筋肉は収縮してしまいがちなので、
大きな動きを取ることで可動域を広げるようにしましょう^^
その際には、下半身も上半身も同時にほぐすことの出来る、
ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)がおすすめです。
このように、身体を積極的に動かし筋肉が硬くなることを防ぐようにしましょう^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いいパフォーマンスをしたければ、
体を100%の状態にしておかなくてはいけません!!!
その為に効果的な事は・・・やはり休養ということになるでしょう^^
適度に休養することで、自分本来のパフォーマンスが発揮できる!!!
ということがお分かりいただけたと思います^^