守備 野球上達

【捕手必見!】負けないキャッチャーの配球・リードの考え方 5選

総裁
ピッチャーを生かすも殺すもキャッチャーの腕次第

コントロールの良いピッチャーなら尚更ですが、

キャッチャーが的確な配球をしていけるかどうかに試合の流れは大きく影響されます。

そこで今回は、負けないキャッチャーの配球の組み立てと考え方に関して解説していきます^^

味方ピッチャーを中心に考える配球

配球というと

相手バッターを中心に考える」

ということが一般的に言われているかもしれませんが、

基本的には

味方ピッチャーを中心に考える」

配球をおすすめします。

もちろん、相手の

・バッターの構え

・立ち位置

・得意コース

・スイングの癖

などを即時に察してそこを避ける配球をすることも大切なのですが、

実際にはやはり敵のことを知るというのは難しいです。

 

プロ野球のように毎日試合をしていれば話は別ですが、

まずは自チームのピッチャーを理解して配球をリードする方が

結果として良い成果に繋げやすいです!!!

味方ピッチャーのクセを理解する

 配球の基本は「味方投手を中心に考える」ということをより具体的にみて行きます。

その為にまず行って欲しいことは、

ピッチャーのクセを理解するということです。

さて、どのようなものが味方ピッチャーのクセと言えるでしょうか。

ピッチャーの癖

1. ピッチャーのタイプ(ストレート押すタイプか、変化球でかわすタイプか等)

2. ストライクを取れる球の種類(変化球)

3. 苦手なバッターやコース

4. 決め球

5. 性格

①ピッチャーのタイプ

これはシンプルですよね^^

どのような組み立てをしていくかの一番の情報

です!!

 

ここで重要なのは、本人の考えと実態をすり合わせること。

制球重視か、少し荒れ球でもガンガン押すタイプかなど・・・

その点はキャッチャーとピッチャーでのしっかりと話し合うようにしていくことが大切です。

ピッチャーの要望を叶えることと、

いかに勝つ投球をするかということ

軸にどうすべきかを議論する時間を作って行きましょう^^

②ストライクを取れる球の種類

カウントが不利になった際の一つの目安として知っておいたら良いと思います。

カウントを整える意味でもどの球がある程度自信を持って投げ込めるのかを知っておくことをお勧めします!! 

③苦手なバッターやコース

苦手なのは、左バッターなのか右バッターなのか、

高身長のバッターか低身長か、

インコースに投げるのが苦手なのかアウトコースなのかなど、

ピッチャーの短所を理解しておくことで、

練習すべき部分が明確になりますし、

試合の際の声かけもしやすくなります。 

④決め球

当たり前ですが・・・決め球は何か・・・。

ここぞの場面で何を投げ込むのかを双方で話しあっておくことは寛容です。

⑤性格

勝気なピッチャーもいれば、少し弱気なピッチャーもいます。

その性格を理解して、

総裁
うまくピッチャーをノせることが良いキャッチャーの第一歩

また、困った時の声がけなども適切なタイミングで行うことが出来ます。

配球の組み立ては外中心

 配球の基本は外角です!!

これは、バッターから一番距離が遠くバットが届きにくいからです。

また、やはりバッターからの目線が遠いということもあり、

ジャストミートする確率が低くなります。

その結果、アウトコース低めは凡打ゾーンになり、

内野ゴロ(セカンド/ショートゴロ)になる確率が高いと言えます!

さらに、外角高めは空振りの確率が高いので、

投球の組み立てのアクセントになります^^

ただ、外一辺倒の投球では、

バッターも打席で踏み込んでくることになるので、

いかにインコースを組み合わせて投球を組み立てていくかが重要になります^^

外角と内角の出し入れを大切にする投球を心がけることで、

意図したピッチングになり、

試合に勝つことの出来る配球を身につけることが出来ます^^

まとめ 

やはり、

捕手のリード・配球は味方投手あってこそですね^^

投手を生かすも殺すも捕手次第・・・

本当にその通りだと思います!!!

投手の心理的には、捕手が受けるミットの音がいいだけで、

今日の自分の調子は良い!!

自分の球がいつもより速くなっているのでは?

とも思えるくらいです^^

負けない捕手になりたければ、

まず味方から徹底的に分析していき、

そのあとで相手打者、相手チームの雰囲気で試合を進めていくことではないでしょうか・・・!!!!

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