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という気持ちになる方が多数だと思います^^
そこで、今回のテーマはスイングスピードを速くする方法についてです!
スイングスピードを上げることで
明日の試合からでもすぐに結果に繋がるバッティングのコツをお教えします!
0.4秒の戦いを有利にする
ピッチャーが投げたボールがキャッチャーミットに収まるまでの時間はおよそ0.4秒です。
この間に自身の完璧なスイングで弾き返さねばなりません。
しかも、最近は縦横変化の変化球も多く登場しており、
打者心理としては少しでも長くボールを見たいもの。
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その為にも、より速いスイングスピードを身に付けて、
じっくりと球を見定めたいと思うはずです。
速いスイングスピードを身につけるためには
やはり、素振りが一番です。
筋トレで腕の筋肉を付けることも一つの手段ではありますが、
それでは無駄な筋肉までが付いてしまいシャープなスイングを身につけることは出来ません。
筋トレは補足的に捉えて頂き、
あくまで素振りを大切にしてください。
素振りの重要ポイント
素振りの重要なポイントは、
何といっても「体重移動」です。
身体の力を最大限活かすスイングの構造を理解しましょう。
そのための技術をお伝えしていきます。
体重移動が一番大切な理由
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とはよく聞くことですが、
これは具体的にはどのようなことなのか。
簡単に言えば、
軸足に溜めた力を踏み出す足に移動させて打ちに行く
ということなのですが、これは誰もが日々やっていることと思います。
そこに、
軸足と踏み出し足の体重のかけ具合をどの程度にするのか
という視点を追加するだけで、自然とスイングスピードが速くなるのです。
打てない原因
体重移動といっても、軸足に溜めた力を全て踏み出した足に乗せるわけではありません。
踏み出した足に全ての体重を乗せてしまうと、
「上体が突っ込んだ」スイングになってしまい結果として、つんのめった形になってしまいます。
結果、速いストレートには差し込まれ、
カーブなどの緩い変化球は待ちきれずに空振りになるという良いことなしの結果になってしまいます。
体重移動の考え方
体重移動の考え方ですが、
基本的には構えた時点では、
軸足に6割・踏み出す足に4割
が基本です。
ただ、最近は構えた時点で
軸足に8割くらい重心を置く
というバッティングスタイルも主流になりつつあります。
ジャイアンツの坂本選手などが軸足重視のバッティングを取り入れていますよね^^
この打ち方は、元巨人やニューヨーク・ヤンキースで活躍した松井秀喜さんから指導して頂いてたどり着いた形だそうです!
その結果、坂本選手は2016年にはセ・リーグでショート初の首位打者獲得、
そして2018年も高打率を残しています。
軸足に体重を残してスイングして行く中で体重移動が始まって行くのですが、
踏み出しを開始しても、あくまで軸足に体重を残すのがポイントです。
上半身が前に突っ込まずに踏み出しが始まるので、
上半身と下半身でワレが出来ている状態になると理想的な形です。
甲子園革命より引用
このひねりがスイングスピード向上に繋がるポイントです!
つまり、軸足の粘りを最大限使い、
身体のワレを意識したスイングを心がけることでスイングスピードが上がるということです。
軸足主導のスイングの練習
素振りで練習をしたところで・・・笑
さらに軸足主導のスイングの練習を具体的にお伝えしていきます^^
「後ろや背後から投げるティーバッティング」
後ろや背後からトスをあげてもらうティーバッティングです。
この際のポイントになることが、
ティーを始める際にはしっかりと【後ろ=トスしてくれる人】を見てからスイングをするということです。
その意図は・・・
・後ろを見ることで軸足への体重を勝手に乗せる
・ボールを引き付けて自分のポイントで打つ癖をつける
ということです。
軸足に乗せた体重をスイングと同時に、
ボールにぶつける練習として非常に役立ちます。
下半身(軸足)から生み出した力を上半身に伝えて行くイメージでのスイングを心がけると、
スイングの軌道やスピードがより向上するはずです。
ぜひ、試して見てください^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?^^
やはり、スイングスピードを上げるためには
・体重移動をしっかり行う
・身体のひねり(遠心力)をうまく使う
これらが大切になってきます。
スイングスピードが上がれば、ボールを長く見ることができ、
速球投手や変化球投手どちらも攻略できるということですね!